AWS最新情報をキャッチアップしよう vol.2

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集計期間

2022年1月18日〜2022年1月31日

アップデート情報

★・・・週間AWSで紹介されていた内容

●・・・個人的に気になった内容

No. Title Note
1 AWS Outposts now FedRAMP authorized AWS Outposts は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、および米国西部 (オレゴン) で FedRAMP Moderate 認可を、GovCloud (米国西部) および GovCloud (米国東部) で FedRAMP High 認可を得られました。
FedRAMP: 米国政府機関におけるクラウドセキュリティ認証制度
AWS Outposts: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/outposts/latest/userguide/how-outposts-works.html
2 Amazon Interactive Video Service adds thumbnail configuration Amazon Interactive Video Service がサムネイル設定を追加。60 秒ごとに最大 12 の画像 (5 秒ごとに 1 つの画像) を生成することに加えて、サムネイル生成を無効にすることが出来るようになりました。
紹介記事: https://dev.classmethod.jp/articles/update-amazon-interactive-video-service-thumbnail-configure/
3★ AWS Elastic Disaster Recovery now supports failback automation AWS Elastic Disaster Recovery (AWS DRS) は、オンプレミス上の物理インフラ(VMware vSphereやMicrosoft Hyper-V等)のディザスタリカバリ環境をAWS上に構築するためのサービスです。今回、ディザスタリカバリサイトから、物理インフラへの切り戻し(フェイルバック)の操作を自動化するための機能が追加されました。新しい DRS Mass Failback Automation クライアント (DRSFA クライアント) を利用することで、大規模なフェイルバックを自動化することが可能になります。
※週間AWSから引用: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-weekly-20220117/
4● AWS Systems Manager Automation now enables you to take action in third-party applications through webhooks AWS Systems Manager では、アウトバウンドのウェブフックを使用して、サードパーティーのツールやアプリケーションへの通知の送信やアクションを実行できるようになりました。アウトバウンドのウェブフックでは、Slack などを使用する多くのツールを簡単に統合することができます。
5 Amazon CloudWatch Application Insights adds service monitoring for Microsoft Active Directory and SharePoint CloudWatch Application Insights はアプリの状態をモニタリングできるサービスであり、今回のアップデートにより Microsoft Active DirectorySharePoint の監視が行えるようになりました。
6 Amazon EMR Studio is now available in US West (N. California) Amazon EMR Studio が米国西部 (北カリフォルニア) で利用可能になりました。
Amazon EMR Studio: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/emr/latest/ManagementGuide/emr-studio.html
7 Amazon RDS for SQL Server now supports new minor versions for SQL Server 2019 and 2017 Amazon RDS for SQL Server が、新しいマイナーバージョンの SQL Server 2019 および 2017 のサポートを開始しました。
8★ Amazon Corretto January Quarterly Updates Amazon Corretto は、無料の OpenJDK ディストリビューションです。現在 Corretto 8, 11, 17がLong-Term Supported (LTS) として提供されています。今回それぞれのバージョンで四半期ごとにリリースされるアップデートが利用可能になりました。What’s new発表時点ではCorretto 8.322と11.0.14のみダウンロード可能になっていましたが、現在はCorretto 17.0.2もダウンロード可能になっています。
※週間AWSから引用: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-weekly-20220117/
9● Announcing new AWS Wavelength Zones in Charlotte, Detroit, Los Angeles and Minneapolis シャーロット、デトロイト、ロサンゼルス、ミネアポリスで新しい AWS Wavelength Zone が利用できるようになりました。
AWS Wavelength: https://aws.amazon.com/jp/wavelength/
KDDI: https://biz.kddi.com/5g/aws_wavelength/
10● Amazon MQ now supports RabbitMQ version 3.8.26 Amazon MQ が、RabbitMQ バージョン 3.8.26 をサポートするようになりました。
メッセージングサービスの違いについて: https://www.sunnycloud.jp/column/20210525-01/
11● Now remediate operational issues faster by executing AWS Systems Manager Automation runbooks from Slack AWS Systems Manager Automation では、AWS Chatbot を使用して、Slack からランブックを実行し、AWS 環境で安全にオペレーションタスクの実施、問題解決、アクションの実行が可能となりました。Automation ランブックを検索して、必要なインプットを提供し、Slack チャンネルから直接ランブックを実行できるようになりました。また、Slack 内で、ランブック実行の進行状況とステータスを追跡することもできます。
12 AWS Storage Gateway management console simplifies gateway creation and management AWS Storage Gateway でハイブリッドクラウドストレージワークフローのセットアップと管理をすばやく簡単に開始できるようになりました。
13★ Now DynamoDB can return the throughput capacity consumed by PartiQL API calls to help you optimize your queries and throughput costs Amazon DynamoDBSQLに似たPartiQLでのクエリをサポートしていますが、このDynamoDBのPartiQL APIで、オプションのパラメータである ReturnConsumedCapacity のが利用が可能になりました。これを指定することで、消費されたキャパシティの情報が応答として戻され、クエリの最適化に利用できます。
※週間AWSから引用: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-weekly-20220117/
14 AWS Trusted Advisor now integrates with AWS Security Hub 本日、AWS Trusted Advisor で、AWS Security Hub の Foundation Security Best Practices から自動的に取り込まれる 111 個のチェックが追加されました
15 AWS Launch Wizard now supports the latest versions of SUSE Linux Enterprise Server and SAP HANA, S/4HANA, and BW/4HANA AWS Launch Wizard が SAP S/4HANA 2021、SAP BW/4HANA 2021、SAP HANA SPS06、および SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 15 SP3 のサポートを開始しました。
16● Announcing matrix routing for Amazon Location Service Amazon Location Service にマトリックスルーティングが追加されました。これにより、顧客が複数の出発地から目的地までの運転時間と運転距離をすばやく簡単に計算できるようになります。
Amazon Location Service: https://dev.classmethod.jp/articles/try-amazon-location-service-geocoding/
17● AWS Panorama is now available in Asia Pacific (Sydney), and Asia Pacific (Singapore) AWS Panorama がアジアパシフィック (シドニー) とアジアパシフィック (シンガポール) のリージョンで利用可能になりました。
AWS Panorama: https://dev.classmethod.jp/articles/preview-release-aws-panorama-appliance/
18 Amazon Location Service enables request-based pricing for all customer use cases Amazon Location Service では、すべてのお客様のユースケースに対してリクエストベースの価格設定を可能になりました。
19★ Amazon FSx for NetApp ONTAP now provides performance and capacity metrics in Amazon CloudWatch Amazon FSx for NetApp ONTAP で Amazon CloudWatch メトリクスを利用可能になりました。これにより使用中のファイルシステムやボリュームのパフォーマンス情報や、ストレージ使用量のメトリクスをモニタリングしたり、アラームの設定が可能になります。Amazon FSx for NetApp ONTAP はフルマネージド型で提供されるNetApp ONTAP ストレージサービスです。
※週間AWSから引用: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-weekly-20220117/
ONTAP: https://www.storage-channel.jp/blog/guide-for-netapp-ontap.html
Amazon FSx for NetApp ONTAP: https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-fsx-for-netapp-ontap/
20★ AWS Lambda now supports Max Batching Window for Amazon MSK, Apache Kafka, Amazon MQ for Apache Active MQ and RabbitMQ as event sources AWS Lambda のバッチ処理の機能(ある程度データソースを貯めてから関数を呼び出す)が拡張され、Amazon MSK, Apache Kafka, Amazon MQをイベントソースとした際に、最大で300秒のMax Batching Window が指定可能になりました(MaximumBatchingWindowInSecondsパラメータ)。これにより一回のLambda関数に渡されるペイロードや、関数が呼び出される回数を調整することができます。なおMax Batching Window の調整については以前よりKinesis, DynamoDB, SQS でも利用可能ですが、デフォルト値等、挙動が一部異なる部分があります。
※週間AWSから引用: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-weekly-20220117/
21★ AWS Security Hub integrates with AWS Health AWS Security Hub は、AWS Health と統合して、AWS Health から自動でセキュリティ関連の検出結果を受信し、AWS のセキュリティ体制の全体像を把握できるようになりました。
22 Amazon S3 Object Ownership can now disable access control lists in the AWS China (Beijing), AWS China (Ningxia), and AWS GovCloud (US) Regions Amazon S3 Object Ownership で、AWS 中国 (北京)、AWS 中国 (寧夏)、および AWS GovCloud (米国) リージョンのアクセスコントロールリストの無効化が可能になりました。
23 New datasets available on the Registry of Open Data from Meta, the Brazilian Space Agency, Radboud University Medical Center, and others 新しいデータセットが Meta、ブラジル宇宙機関、ラドバウド大学メディカルセンターなどのオープンデータレジストリで利用可能になりました。
24★ Amazon EC2 customers can now use ED25519 keys for authentication with EC2 Instance Connect Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) にシェルログインを実現する方法としては、1)EC2上のSSHサーバにSSHクライアントでログイン、2)EC2 Instance Connectを利用してSSHプロトコルでログイン、3)Systems Maanger Session Manager、4)EC2 Serial Consoleという方法がありますが、今回2)と4)において、RSAに加えてED25519を利用可能になりました。なお、1)は以前よりED25519が利用可能であり、3)には暗号鍵の指定という概念が存在しません。
※週間AWSから引用: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-weekly-20220117/
EC2 Instance Connect / Systems Maanger Session Manager: https://qiita.com/chii-08/items/f63931e2c916fe27e3f1
EC2 Serial Console: https://qiita.com/hirosys-biz/items/2759cfe7183b62cfbc97
25★ Amazon GuardDuty now detects EC2 instance credentials used from another AWS account Amazon GuardDuty は継続的なモニタリングでAWS上の不正なアクティビティを検出するサービスです。今回、EC2のクレデンシャルが他のAWSアカウントから利用されている事を検知する機能が追加されました。
※週間AWSから引用: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-weekly-20220117/
26★ Announcing Amazon RDS Snapshot Export to S3 in Asia Pacific (Osaka) Amazon Relational Database Service (RDS) のSnapshot Export機能が大阪リージョンで利用可能になりました。RDS for PostgreSQL, RDS for MariaDB, RDS for MySQL, Aurora PostgreSQL, Aurora MySQLの各エンジンで利用可能になっています。Snapshot Export機能は、RDSのSnapshot(バックアップ)から表のデータをParquetフォーマットでS3にEXPORTする機能です。Snapshotから取り出すためRDSインスタンスに負荷が掛からないですし、ParquetフォーマットなのでAthenaやEMR、SageMakerといったサービスから高速にアクセスすることが可能です。
※週間AWSから引用: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-weekly-20220117/
27 Amazon Rekognition improves accuracy of Content Moderation for Video Amazon Rekognition により、動画のコンテンツモデレーションの精度が向上しました。
28★ Amazon EMR now supports Apache Spark SQL to insert data into and update Glue Data Catalog tables when Lake Formation integration is enabled Amazon EMR のLake Formationインテグレーション機能が拡張され、Glue Data Catalogで管理されている表にEMRからApache Spark SQLを使った更新処理(INSERT INTO, INSERT OVERWRITE, ALTER TABLE)が実行可能になりました。この機能はEMR 5.34 以降で利用可能です(EMR 6.xではまだ利用可能になっていません)。
※週間AWSから引用: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-weekly-20220117/
AWS Lake Formation: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/lake-formation/latest/dg/what-is-lake-formation.html
29★ Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) is now available in the Asia Pacific (Osaka) Region Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) がアジアパシフィック (大阪) リージョンで利用可能になりました。
30 AWS Client VPN now supports banner text and maximum session duration AWS Client VPN では、VPN セッションが確立されたときに、AWS Client VPN Desktop アプリケーションにカスタマイズ可能なバナーを表示する機能が利用できるようになりました。バナーテキストには、VPN アクセスを許可する前にエンドユーザーに表示されるプライバシーおよびセキュリティに関する通知を含めることができます。
31 AWS Migration Hub Strategy Recommendations adds support for Babelfish for Aurora PostgreSQL AWS Migration Hub Strategy Recommendations では、オンプレミスや AWS で稼働しているアプリケーションの移行戦略を構築できます。今回のアップデートでは、PostgreSQL 上の Microsoft SQL Server アプリケーションをほとんどコード変更することなく移行およびリプラットフォームすることを検討しているユーザーに Babelfish for Aurora PostgreSQL をお勧めすることができるようになりました。
32 Amazon SageMaker Pipelines now offers native EMR integration for large scale data processing SageMaker Pipelines EMR ステップを使用することで、機械学習のワークフロー内に EMR クラスターの EMR ジョブを送信することが出来るようになりました。
33 Amazon SageMaker Pipelines now supports concurrency control Amazon SageMaker Pipelines で並列して実行できるステップの数に同時実行制限を設定できるようになりました。
34 Amazon FinSpace managed Apache Spark clusters now support Apache Spark 3 Amazon FinSpace は、金融サービスのお客様向けのフルマネージド分析サービスで、アナリストは、ポートフォリオ、保険数理システム、リスク管理システムなどの複数の場所のデータや、サードパーティーのデータソースからのペタバイト規模のデータ (株式取引からの株価履歴など) に簡単にアクセスして分析を行うサービスです。今回のアップデートでAmazon FinSpace マネージド Apache Spark クラスターが Apache Spark 3 をサポートするようになりました。
35★ Amazon EMR now supports Apache Iceberg, a highly performant, concurrent, ACID-compliant table format for data lakes Amazon EMR 6.5.0 が利用可能になりました。含まれる各種OSSのバージョンがあがっている事に加えてApache Iceberg 0.12.0がサポートされた事が特徴で、EMRに含まれるSpark, Hive, Prestoから(S3等に置かれた)Icebergフォーマットのデータにアクセスが可能です。Icebergはオープンなテーブルフォーマット(データをどのように格納・管理するかの規格)で、データの更新や、スキーマエボリューション(列定義の変更)、タイムトラベルクエリ(過去のデータをクエリする)等をサポートします。また先日Amazon AthenaでもIcebergサポートのプレビューが発表されています。
※週間AWSから引用: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/aws-weekly-20220117/
36 AWS Elemental MediaConvert now supports 4K frame sizes and 10-bit color in the AV1 output format AWS Elemental MediaConvert が AV1 出力フォーマットの 4K フレームサイズと 10 ビットカラーに対応しました。
37★ Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility) adds support for $mergeObjects and $reduce Amazon DocumentDB は MongoDB との互換性の向上を継続しており、本日、DocumentDB 3.6 および 4.0 で以下の MongoDB API のサポートを追加し、インデックス作成を改善しました。
$mergeObjects: 複数のドキュメントを 1 つのドキュメントにまとめる集約パイプライン演算子
$reduce: 配列の各要素に表現を適用し、単一の値に結合する集約演算子
38★ Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility) now offers a free trial Amazon DocumentDB を 1 か月の無料トライアルで試用することが可能になりました。
39★ Amazon DocumentDB (with MongoDB compatibility) adds additional Geospatial query capabilities 本日、Amazon DocumentDB は、交差クエリおよび包含クエリのサポートを提供することで、地理空間クエリ機能を追加しました。これらの機能により、次の MongoDB API をGeospatial ユースケースに使用することができます。
geoWithin - $geoWithin API を使用して、DocumentDB に保存されているデータに対して包含クエリを実行できるようになりました。たとえば、$geoWithin を使用すると、ニューヨーク州内のすべての空港を検索できます。
$geoIntersects - $geoIntersects API を使用して、DocumentDB に保存されているデータに対して交差クエリを実行できるようになりました。たとえば、$geoIntersects を使用すると、シアトル市が属する州を検索できます。
40● Amazon ECS now supports Amazon ECS Exec and Amazon Linux 2 for on-premises container workloads Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) が、Amazon ECS Anywhere でオンプレミスで実行されるワークロード向けに、Amazon ECS Exec と Amazon Linux 2 のサポートを開始しました。ECS Exec により、お客様はエラーのトラブルシューティングを行い、診断情報を収集し、 開発中のコンテナでプロセスとやり取りし、コンテナへの「ブレークグラス」アクセスを取得して本番環境で発生した重大な問題をデバッグすることが容易になります。Amazon Linux 2 により、お客様は開発やテストのために、オンプレミスとクラウドで同じ AWS で保護されたオペレーティングシステムを簡単に使用できるようになりました。
41★ Amazon RDS for PostgreSQL supports new minor versions 13.5, 12.9, 11.14, 10.19, and 9.6.24; Amazon RDS on Outposts supports new PostgreSQL minor versions 13.5 and 12.9 PostgreSQL データベースのアップデートの発表に伴い、PostgreSQL のマイナーバージョン 13.5、12.9、11.14、10.19、および 9.6.24 をサポートするために、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) をアップデートしました。また、Outposts の Amazon RDS に PostgreSQL マイナーバージョン 13.5 および 12.9 のサポートを追加しました。
42● Announcing Amazon Elastic File System Replication Amazon EFSレプリケーションは、ファイルシステムの最新のコピーを2番目のAWSリージョンまたは同じリージョン内に保持できるようになりました。Amazon EFSレプリケーションを使用すると、数回クリックするだけでファイルデータをレプリケートできます。データの変更を監視および同期するために、追加のインフラストラクチャやカスタムプロセスを手動でプロビジョニングする必要はありません。Amazon EFSレプリケーションは、目標復旧時点(RPO)と目標復旧時間(RTO)を数分で満たすように設計されており、ビジネス継続性とコンプライアンスの要件を満たすことができます。
43 Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) is Now Available in Asia Pacific (Osaka) Apache Kafka(Amazon MSK)のAmazonマネージドストリーミングがアジア太平洋(大阪)で利用可能になりました。
Apache Kafka(Amazon MSK): https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-managed-streaming-for-kafka-released/
44 Amazon Chime SDK now supports video background replacement Amazon Chime SDKを使用すると、開発者はWebアプリケーションにリアルタイムのオーディオ、ビデオ、および画面共有を追加できます。開発者は、Webカメラのビデオの背景を画像に置き換えて、視覚的な注意散漫を減らし、視覚的なプライバシーを高めることができるようになりました。
45● Lightsail CDN now supports Lightsail Container Services as origins Lightsail CDNがオリジンとしてLightsail Container Servicesをサポート。
46 Amazon Fsx for NetApp ONTAP now enables you to grow your SSD storage capacity Amazon FSx for NetApp ONTAPにより、SSDストレージ容量を拡張できるようになりました。
47 Amazon EC2 R6i instances are now available in 2 additional regions Amazon EC2 R6iインスタンスが、追加でカナダ(中央)および南アメリカサンパウロ)のAWSリージョンで利用可能になりました。
48 Amazon S3 File Gateway adds schedule-based network bandwidth throttling Amazon S3 File Gatewayは、スケジュールベースのネットワーク帯域幅調整をサポートするようになりました。これにより、データセンターとAmazonS3ストレージ間のネットワーク使用を最適化してデータ同期を行うことができます。
49● AWS Panorama Appliances now available for purchase on Amazon.com and Amazon Business AWSパノラマアプライアンスAmazon.comおよびAmazonBusinessで購入できるようになりました。
AWS Panorama Appliance: https://www.amazon.com/dp/B08XL8GJN8/
Blog: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/computer-vision-at-the-edge-with-aws-panorama/
50 Amazon Managed Streaming for Apache Kafka (Amazon MSK) is now available in Africa (Cape Town) Apache Kafka(Amazon MSK)のAmazonマネージドストリーミングがアフリカ(ケープタウン)で利用可能になりました。
51● Amazon Textract adds synchronous support for single page PDF documents and support for PDF documents containing JPEG 2000 encoded images これまで請求フォーム、請求書と領収書、契約書、身分証や申請書などのドキュメントからテキストとデータを抽出するために、Textract の同期 API (DetectDocumentText、AnalyzeDocument、AnalyzeExpense および AnalyzeID) を呼び出す前に、PDF ドキュメントを PNG 形式または JPEG 形式に変換する必要がありました。今回のアップデートで、Amazon Textract はその前処理ステップを省き、同期オペレーションで単一ページの PDF ドキュメントをサポートしているため、お客様はドキュメントを PDF から PNG または JPEG に変換せずに、PDF ドキュメントからテキストとデータを抽出できるようになります。さらに、Amazon Textract は、PDF ドキュメント内の JPEG 2000 エンコード画像の処理もサポートするようになりました。これで、PDF ドキュメント内の JPEG 2000 エンコード画像からテキストとデータを抽出できます。
52★ Introducing Amazon EC2 X2iezn instances メモリに最適化された Amazon EC2 X2iezn インスタンスを利用できるようになりました。Amazon EC2 X2iezn インスタンスは、インテル Xeon スケーラブルプロセッサの第 2 世代を搭載し、最大 4.5 GHz のオールコアターボ周波数を備えています。これはクラウドで最速です。
53● Amazon GuardDuty now protects Amazon Elastic Kubernetes Service clusters Amazon GuardDuty は、Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) クラスターアクティビティを継続的にモニタリングおよびプロファイリングして、コンテナワークロードに対する潜在的な脅威を表す悪意のあるまたは疑わしい動作を特定することが出来るようになりました。
54★ Contact Lens for Amazon Connect now supports custom vocabulary for tuning transcription accuracy Contact Lens for Amazon Connect で文字起こしの精度をチューニングするためのカスタム語彙がサポートされました。この機能は、Contact Lens の音声テキスト化エンジンが持つ語彙を拡張するので、各ビジネスの現場では、製品名、ブランド名、そしてドメイン固有の用語に関する音声認識能力が向上します。
Contact Lens for Amazon Connect: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/contact-lens-for-amazon-connect-japanese/
55 Amazon MQ is now authorized as FedRAMP Moderate AmazonMQがFedRAMPModerateとして承認されるようになりました。
56 Amazon EC2 R5b instances are now available in Asia Pacific (Seoul) Amazon EC2 R5b インスタンスがアジアパシフィック (ソウル) で利用可能になりました。
57 Amazon AppFlow now supports bi-directional transfer of data between SAP applications and AWS Amazon AppFlowは、SAP、Salesforce、Zendesk、Slack、ServiceNowなどのSoftware-as-a-Service(SaaS)アプリケーションと、AmazonS3やAmazonRedshiftなどのAWSサービス間でデータを安全に転送できるようにするフルマネージド統合サービスです。今回のアップデートでAmazon AppFlowは、SAPアプリケーションとAWS間のデータの双方向転送をサポートするようになりました
58 Amazon QuickSight adds comparative and cumulative date/time calculations Amazon QuickSightは、比較(例:前年比)および累積(例:年初来)期間関数をサポートするようになりました。これらの新機能により、QuickSightの作成者は、複雑な行オフセットや事前に計算された列を使用せずに高度な日付/時刻計算を実装することが出来るようになりました。
59 AWS IoT Greengrass is now available in Canada (Central) region AWS IoT Greengrassがカナダ(中央)リージョンで利用可能になりました。
AWS IoT Greengrass: https://dev.classmethod.jp/articles/greengrass-ver2-ga/
60 Amazon Elastic File System (Amazon EFS) is now available in the AWS Asia Pacific (Jakarta) region Amazon Elastic File System(Amazon EFS)がAWSアジアパシフィック(ジャカルタ)リージョンで利用可能になりました。
61● AWS Resilience Hub expands to 13 additional AWS Regions AWS Resilience Hubを使用すると、AWSでのアプリケーションの復元力を評価し、構成、テスト、アラーム、リカバリ標準操作手順(SOP)などの推奨事項を受け取って、アプリケーションの復元力を向上させ、目標復旧時間の達成に役立てることができます。今回のアップデートでは利用できるリージョンが拡張されました。
AWS Resilience Hub: https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/monitor-and-improve-your-application-resiliency-with-resilience-hub/
62★ Amazon RDS Performance Insights now supports query execution plan capture for RDS for Oracle Amazon RDS Performance Insightsは、Amazon RDS for Oracleのクエリ実行プランの収集と追跡をサポートするようになりました。これにより、クエリ実行プランの変更がクエリのパフォーマンスの低下やスタックの原因であるかどうかをより簡単に特定できます。
63● AWS announces the launch of prediction explanations for Amazon Fraud Detector Models AWSコンソールとSDKの両方から利用できるAmazonFraud Detector機械学習(ML)モデルの予測説明のリリースを発表できることを嬉しく思います。予測の説明は、予測子(または入力変数)が不正スコアに与える影響を報告します。これにより、顧客は、MLモデルが特定の不正スコアにどのように到達したかをより明確に把握できます。(以前は、顧客は不正予測の一部としてリスクスコアを受け取りましたが、どの入力変数が特定のMLリスクスコアに寄与したかを説明する詳細は取得できなかった。) Amazon Fraud Detector(AFD)は、偽のアカウントの作成やオンライン支払い詐欺など、潜在的に不正なオンライン活動を簡単に特定できるようにするフルマネージドサービスです。内部でMLを使用し、AFDの20年以上の不正検出の専門知識に基づいて、MLの専門知識を必要とせずに、潜在的な不正行為をミリ秒単位で自動的に識別します。
ブログ: https://dev.classmethod.jp/articles/amazon-fraud-detector-reinvent2019-keynote/
64 Amazon Managed Workflows for Apache Airflow (MWAA) now supports Apache Airflow version 2.2 and Web Server Plugins Apache Airflow(MWAA)のAmazonマネージドワークフローでApache Airflow2.2環境を作成できます。Apache Airflow 2.2は、顧客がワークフローを作成、スケジュール、および監視するのに役立つ、人気のあるオープンソースツールの最新バージョンです。
Apache Airflow: https://airflow.apache.org/docs/apache-airflow/stable/concepts/overview.html
65★ Metrics now available for AWS PrivateLink AWSPrivateLinkでメトリクスが利用可能になりました。メトリックを使用して、エンドポイントを介したトラフィック量と接続数を追跡し、パケットドロップを監視し、サービスによる接続リセット(RST)を表示できます。
66★ Amazon EC2 G4dn instances now available in AWS Asia Pacific (Osaka) Amazon EC2 G4dnインスタンスAWSアジアパシフィック(大阪)で利用可能になりました。
67★ Amazon RDS for PostgreSQL and Amazon RDS on AWS Outposts Now Supports PostgreSQL 14 Amazon RDS forPostgreSQLおよびAWSOutpostsのAmazonRDSがPostgreSQL14をサポートするようになりました。
68 Amazon Kinesis Data Firehose now delivers to Honeycomb Amazon Kinesis DataFirehoseがHoneycombに配信されるようになりました。
Honeycomb: https://www.honeycomb.io/
69 AWS Cloud Map API now supports IPv6 AWS Cloud MapAPIがIPv6をサポートするようになりました。AWS Cloud Mapを使用すると、Amazon Elastic Container Services(Amazon ECS)タスク、Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2インスタンスAmazon DynamoDBテーブル、その他のクラウドリソースなどのアプリケーションリソースのカスタム名を定義できます。次に、これらのカスタム名を使用して、AWS SDKと認証済みAPIクエリを使用して、アプリケーションからクラウドリソースの場所とメタデータを検出できます。
AWS Cloud Map: https://qiita.com/atsumjp/items/19ee0537ba23483aaa99
70 Amazon SageMaker Autopilot adds support for Apache Parquet file format Amazon SageMaker Autopilotは、データに基づいて最適な機械学習モデルを自動的に構築、トレーニング、調整すると同時に、完全な制御と可視性を維持できるようにします。今回のアップデートでは、SageMakerAutopilotはApacheParquetファイル形式をサポートするようになりました。Apache Parquetは、ApacheHadoopエコシステム向けの無料のオープンソース列指向データストレージ形式です。パフォーマンスが向上した効率的なデータ圧縮およびエンコード方式を提供します。この新機能により、ApacheParquetファイル形式で保存されたファイルを使用してSageMakerオートパイロット実験を作成できます。
Amazon SageMaker Autopilot: https://dev.classmethod.jp/articles/sagemaker-autopilot/
71★ AWS Systems Manager now supports higher concurrency for Automation executions AWS Systems Managerは、最大500の同時自動化実行をサポートするようになり、インスタンスに大規模なパッチを適用するなどの運用タスクを自動化できるようになりました。
72 AWS Systems Manager Automation now enables monitoring of service usage quota in Amazon CloudWatch Amazon CloudWatchを使用して、同時に実行またはキューに入れられたSystems ManagerAutomationの実行数を視覚化および監視できるようになりました。CloudWatchアラームを作成して、AWSアカウントで利用可能なサービスクォータの80%など、使用量が定義されたしきい値を超えた場合に通知を受け取ることもできます。
73 Amazon SageMaker Autopilot adds support for datasets up to 100 GB SageMaker Autopilotは、SageMaker Autopilotが現在サポートされているすべてのAWSリージョンで、デフォルトで最大100 GBのサイズのデータ​​セットをサポートするようになりました。
74 Improved progress updates for blue/green deployments in Amazon OpenSearch Service Amazon OpenSearchServiceでのBlue/Greenデプロイの進捗状況が改善され、新しい環境の作成、インスタンスのプロビジョニング、シャードのコピー、古いインスタンスの削除などのさまざまな段階を可視化することが出来るようになりました。
75 AWS Lambda auto scaling improvements for Amazon MSK and self-managed Apache Kafka as event sources イベントソースとしてのAmazonMSKおよびセルフマネージド型のApacheKafkaのAWSLambdaのパフォーマンスが改善されました
76● Amazon Connect Chat now supports a configurable chat duration of up to 7 days Amazon Connectでは、チャット期間を1時間から7日まで構成できるようになりました。これにより、顧客がチャットの有効期限が切れる前にチャットのやりとりを再開する必要がある期間を定義できます。
Amazon Connect Chat: https://dev.classmethod.jp/articles/amazonconnect_chat_test/
77● AWS Step Functions adds mocking support for testing workflows locally ステートマシン内の決定ロジック、エラー処理、およびデータ変換をテストするときに、サービスをモックするか呼び出すかを選択できるようになりました。状態ごとに複数のモックを作成して、retryステートメントやcatchステートメントなどのエラーを処理するロジックをテストすることもできます。
78 Amazon SageMaker JumpStart models support custom VPC and KMS settings Amazon SageMaker JumpStartモデルは、カスタムVPCおよびKMS設定をサポートするようになりました。
79 Amazon MSK now offers the ability to scale storage throughput up to 1000 MiB/s per broker Amazon MSKは、ブローカーあたり最大1000 MiB / sのストレージスループットを拡張する機能が追加されました。
80● Amazon Lex launches multiple transcripts and confidence scores support for speech input 音声入力の複数の文字起こしと信頼スコアのサポートを開始しました。
数の文字起こしに関してはこのドキュメントが分かりやすかったです: https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/lexv2/latest/dg/using-transcript-confidence-scores.html

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