Daily Note 2022-09-24
この記事は僕が Slack にメモした内容を日次で自動的に記事として投稿したものです。
2022-09-25 01:48:25
【初学者向け】サーバーレスを学ぶための実践演習5 | Oji-Cloud
Daily Note 2022-09-22
Daily Note 2022-09-21
RDS と Aurora Serverless に関するメモ
RDS に関するメモ
RDS で使えるエンジンに関して
RDS では以下のエンジンを使用することができる。
Amazon Aurora
RDS で選択できるエンジンのうちの1つで、Amazon が独自に開発したもの。
Aurora は MySQL と PostgreSQL に互換性がある。
Aurora のメリット
- 通常の MySQL/PostgreSQL よりも Aurora MySQL/PostgreSQL の方が早い
- クラスター管理ができる(リードレプリカのオートスケーリングが楽ちん)
- バックトラック機能等 Aurora にしかい無い機能等が存在する
Aurora のデメリット
- Aurora の方がちょっと高い
- 最新の MySQL/PostgreSQL バージョンを使えない
- 使える DB エンジンが MySQL/PostgreSQL に限定される
以上の理由が気にならなければ Aurora でないエンジンを使うメリットは現状存在しない。
Amazon Aurora Serverless に関するメモ
Aurora Serverless には現状 V1 と V2 が存在する。
Aurora Serverless V1 の特徴
- 開始容量が 1 ACU
- 使用されていない時は自動停止される (0 ACU になる)
- 初回起動が遅い
- マルチ AZ 機能が無い
- スケーリングが遅い
- 1 日または 1 週間に数回、数分間のみ使用されるアプリケーションにお勧め
Aurora Serverless V2 の特徴
- 開始容量が 0.5 ACU
- 自動停止機能が無い
- マルチ AZ 機能が有る
- スケーリングが早い
- 突発的に予測不可能なアクティビティの増加が発生するアプリケーション等にお勧め
ACU (Aurora Capacity Unit) について
Aurora Serverless の容量は Aurora capacity unit (ACU) で測定されます。各 ACU は、約 2 ギビバイト (GiB) のメモリ、対応する CPU、およびネットワークを組み合わせたものです。
つまり ACU が大きければ大きいほどパフォーマンスが上がる。
RDS Aurora インスタンスと同じパフォーマンスを出したい時は以下のような計算を行えば良い。
例えば、クラスターのワークロードが高い場合に db.r6g.4xlarge DB インスタンスクラスを使用するとします。その DB インスタンスクラスのメモリは 128 GiB です。したがって、ACU の最大設定を 64 に指定すると、ほぼ同じ容量にスケールアップできる Aurora Serverless v2 DB インスタンスを設定できます。これは、各 ACU が約 2 GiB のメモリに対応するためです。db.r6g.4xlarge DB インスタンスにワークロードを効果的に処理するのに十分な容量がないことがあり、DB インスタンスをよりスケールアップさせるために多少大きい値を指定することができます。
1 ACU あたり約 2 ギビバイト (GiB) のメモリが備わっているので、RDS Aurora インスタンスの db.r6g.4xlarge(128 GiB)と同等のパフォーマンスを Aurora Serverless で出す場合は 128 / 2 GiB = 64 ACU を設定すれば良い。
ACU の料金
- 例)東京リージョン
- Aurora Serverless v1
- 0.10 USD/ACU 時間
- Aurora Serverless v2
- 0.20 USD/ACU 時間
- 開始容量 0.5 ACU で1ヶ月(720時間)稼働すると 73 USD
- Aurora Serverless v1
※参考
RDS Aurora で一番小さいインスタンスサイズ db.t4g.medium (vCPU: 2, メモリ (GiB):4) を東京リージョンで1ヶ月稼働した場合 81.36 USD の課金が発生する。
db.t4g.medium と同等のパフォーマンスを Aurora Serverless V2 で出すためには、2 ACU 必要(1ヶ月で 292 USD のコストが発生)。
Daily Note 2022-09-18
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